猫と私の適切な関係

猫大好き ます です。

テレビをつけると毎日のように有名人の不倫や不適切な関係が取り沙汰されているが、猫と私との関係はまさしく適切な関係と言える。

猫、好き。大好き。私自身、猫からも好かれる性格。ならば相思相愛と思いきや、なんの因果か私と猫の仲を引き裂く大きな問題がある。

それは

 

猫アレルギー

 

「私も猫アレルギーだけど飼っているうちに治ったよ」って、話、よく聞く。そういうラッキーな体質の人もいるのだろう。私は違う。猫を我が家に迎え入れたことはないが、親戚の家の猫、友人の家の猫、野良の猫…猫好きとして数多の猫と交流に挑戦してきた。私自身比較的猫から好かれる性格なので、猫も比較的触らせてくれる。何との比較か。当社比ってやつだ。

祖母の家で昔、猫を飼っていたので遊びに行く度に猫との交流はあったが、毎回ひどいアレルギー症状が出た。くしゃみ、鼻水、涙、痒み、湿疹。手を洗っても、顔を洗っても、目を洗っても、何をしても無駄だった。

実体験として改善がみられそうにないこと以外にも、猫アレルギーの症状改善を期待しない理由がある。父が食物アレルギーだった。アナフィラキシーショックで倒れたのを見ている。すぐに救急車で運ばれ、集中治療室に入った。アレルギー症状を軽くみることができない。もちろん猫アレルギーは猫を食べて出るアレルギー症状なわけではないので、食物アレルギーと同じように考えるのは違うのだろうが、メカニズム的には免疫反応が関係するに違いない。

これらの理由で私は猫とディープな関係になるのは諦めた。

まぁ、私も大人になると猫との適切な距離の取り方も覚えてきて、好きだけど触らないようにするなど努力することを覚える。しかし、猫のあのしなやかな体柔らかな毛並みほどよい弾力の肉球。触れたい欲求が募るばかりだ。しかも、猫ときたら、こちらが触れないようにと堪えていると「少しくらいならいいけど?」と近寄ってきたりする。かわいいふりしてあの子わりとやるもんだねと。魔性の魅力を振りかざす。

そしてついぞ欲望に身を任せ、お触りしてしまった日にはしっぺ返しがくる。くしゃみ、鼻水、涙、痒み、湿疹のフルコンプだ。芸能人や議員であれば週刊誌、ワイドショー、ネットニュース、SNS…おさまるまで耐えるしかない。待つわ 待つわ 待つわ。いつまでも 待つわ。時が解決するのを待つのみだ。

こんな私が思いっきり猫を愛でるには、猫用に防護服にでも身を包まねばならないのだろうか。でも、その姿では猫に全く好かれる気がしない。猫と私の恋 いつかどこかで結ばれるってことは 永遠の夢 のようだ。

私は猫と適切な関係を心がけるしかない。

 

今週のお題「ねこ」より。