能とボレロを聴きながら

おはようございます。ますです。

今日は勢いだけで書くと決めました。

BGMはNHKの能。ただいま前日23時半くらい。時々視線をTVへ向けますが、いつもほとんどこの能の番組見てません。それでもエンドレスに続く能のお囃子というのでしょうか、あの太鼓やら笛などの音を聞くと何か研ぎ澄まされた感覚になるのでチャンネルはここに落ち着きます。

 

うお!ボレロの曲でも能をやってます。野村萬斎さまの創造力、表現力はやはりすごいなと感心。それでも、ブログを書き続けます。

 

今日はデザインの方でやることがあり、気がつけば3時間近くトイレにも行かずに集中してました。こんなに集中力発揮できるならやはり、そちらの仕事をした方がいいのでは?と思ったりもします。でも、効率よく稼ぐには今の仕事がいいのです。しかも今の仕事にも叶えられないかもしれないけれど志のようなものも芽生えてきました。ボレロの曲調もだんだん盛り上がってきます。

 

本日、調子が出てしまうのにはもう一つわけがあります。ブログを始めてから、晩酌の日課が復活してしまいまして、デザインの方もなんとか一区切りついて、お風呂に入り、チューハイを飲んだ日には、そりゃあもう!調子も上がってしまいますよ!チューハイですがウィー!って気分なのです。

あぁ、明日は読者さまに何を提供できるだろう?あの記事を仕上げようか?でも今このテンションでキチンと納得のいく記事に仕立てあげれるだろうか?と思ったら、今日はこのテンションで思うままに書き連ねてみることに。でも夜中のラブレターにならないように気をつけようとセーブ。

 

デザインの話をちらっとしましたので、デザインで初めてお金をもらった小話を一つ。

 

もう10年以上昔です。

私は農家の単発のアルバイトに行きました。ぶどう農家さんで、知人のお母さんのツテで足を運びました。

その頃デザインの仕事に就くのが夢だった私は、ぶどう農家の手伝いは本当にただのお小遣い稼ぎのつもりでした。

その日のぶどう農家さんでのアルバイトの内容は『摘果』といい、これから実になっていくぶどうの花(花が終わった状態だったと思いますが)を間引く作業です。花がすべて実になったら実が多すぎてお互いぎゅうぎゅうになって潰れて腐ってしまうのです。そして、私たちがスーパーで透明のパックに入っているような形の房にするのには、下の方も切る必要があります。山の野生のぶどうはだらだら〜と下に長くなりますが、それではパックに入りません。

「茶筒のような形にするんだよ」

知人のお母さんは教えてくれました。

休憩の時間は農家のお母さんたち皆さんが持ち寄った漬物やお茶などを飲みながらおしゃべりしました。

私が将来デザインの仕事をしたいと言ったら、知人のお母さんが予期せぬこと言いました。

「ますちゃん、今やっている仕事もデザインだよ。ぶどうのデザイナー」

その時はなんだか騙されているような、そういうのじゃないんだよなぁって思っていました。

 

私のデザインしたぶどうはきちんと素敵な形になって誰かを笑顔にできたか、それとも新米デザイナーらしくちょっとキマらない姿で農家さんやご近所さんの手に渡ったかはわからない。でも私がデザインで初めてお金をもらったのはぶどうの仕事です。

今となっては、初めて自分の作ったチラシや看板などが人目に触れた時の嬉しさとかよりも、その時の知人のお母さんの一言の方が数倍、自分にとって肥やしとなっているなと感じるのです。視点を変えて見るって大切ですね。

 

朝から肥やしって言ってごめんくさい!

では、また!