おはようございます。
月曜の朝なのだから、もうちょっと趣向を変えた第一声はないのか?
バリエーション不足な ます です。
ブログの課題ですね。
ちょっと練習してみましょうか。
口内炎が治りました!ますです!
膝が痛いです!ますです!
ヤギチーズが苦手です!ますです!
どうでもいい一言。
これに尽きますね。
では本題に。あ、第一声とは全く関係のない内容です。
先日いわゆる女子会をしてきたんですね。
オチなきガールズトークってたまにすると楽しいですね。
普段は結論の出る話とか、やる事の道筋が立つような話を好むんですよ、こう見えて、私。あ、見えてないですか?こんなに美しいのに、残念ね。はい、ゴメンナサイ。調子に乗りました。
理論的に話すのは苦手だけれど、とどまってグルグル考えているのも苦手なんです。
で、オチなきガールズトークをカジュアルイタリアン的なお店で楽しんだ後の事、1人が「タクシー2台呼んで下さい」と馴れた感じでお店の方にお願いしまして、お会計を済ませた頃にタクシーも来ていて乗り込んだわけです。帰りの方向が違うため私は1人でタクシーに乗る事になりました。
乗り込んですぐ、運転手さんが話し始めました。
運転手「私、全然外食しないのでこういうお店入った事ないんですよ。」
私 「あ、そうなんですね〜」
運転手「女性と歩くことないんで全然こういうお店行かないんですよ」
私 「そうなんですか〜」
運転手「親父が外食嫌いでファミレスとかも行ったことないんですよ」
私 「ファミレスもですか〜」
運転手「姉も面倒くさがって、本っ当 外食しないんですよ。落ち着かないというか。」
私 「(なんだか自分の家族構成ペラペラ喋ってくるなぁ)じゃあ食費もかからなくていいですね〜」
運転手「本っ当、ああいう洒落たお店入ったことないし、ダメなんですよ」
面倒臭い!!正直、この会話、面倒くさい!!
せっかく楽しく外で美味しいご飯を食べて、楽しくお酒飲んできた客に対して、何を言いたいの、この人?
酒飲んで車で帰れないからタクシー使ってんねん!
説教ですか?何なんですか?
自分が外食苦手、どうでもええねんっ!
オチは?オチっ!
数分前までガールズトークでオチなき会話を楽しめた自分はサッと消えました。
こうなったら、おっさんの会話がどこに行き着くのか見てやろう!
会話をこちらから導いてなんてあげませんよ。こっちはお酒入ってますからね、否定も肯定もせず、気のない返事で答えますよ。
運転手「東京で働いてた頃は吉野家とかで急いで食べたりすることはあったんですけどね」
私 「(やっぱり自分の話しばっかりだな)そうなんですか〜」
運転手「でもやっぱり苦手ですね、外食」
このくらいレベルのオチへと繋がらなそうなラリーをいくらか繰り返した。
どうだ?もう少しで家だぞ?オチつけれるのか?おっさん!?
するとおもむろに
運転手「どう思います?こういう人」
いきなりストレートパーーーンチ!
ますは油断してたか?体勢はまだ崩れてはいない!耐えてる!
私 「は?どうでもいいです。関係ないです、あなたのこと気にかけるつもりありません。酒の入った客に何を問いているんですか?キモいですよ?」
心の声で応戦するも、相手には届かなーい!
住宅街に入り家が近づいてきます。このままでは気持ちが悪いので
私 「今日集まった人達は皆んな主婦ですから、いつもの家事から離れてたまにはこうやって外で美味しいものを食べて集まれるのを楽しめて良かったです。そういうのを理解してくれる家族がいるからできるんですけどね。ニコッ。」
と、悠然と既婚のフリをして、
アッパーだ!
ボディーブローだ!
クロスカウンターだーーー!
ちなみにボクシングはさっぱりわかりませーーーん!!
「あ、ここで大丈夫です〜ありがとうございます〜」
と結構家の手前で降りました。
幸い実家ですし、若く見えても美しくても(まだ言うか!おっと、座布団がリングに飛んできたー)家には理解のある旦那さんがいるように見えたことでしょう。
なんでタクシーの運転手さんとこんな会話しないといけないんでしょう?
この運転手さん、かなり最初で会話の方向性間違ってるよ!
最初から巻き戻しして指摘してやるよっ!
運転手「私、全然外食ってしないのでこういうお店入った事ないんですよ。」
私 「あ、そうなんですね〜」
運転手「あのお店どういう料理が美味しかったですか?」
これがベストな夜のタクシーの会話の技の出し方だ!
自分のことも客のことからも一線を置いた、どうでもいい会話にしておけっ!
独身アピールとか運転手さん、そういうのマジで要らないから!人によっては気持ち悪がってタクシー会社にクレーム入れるぜ!菊池桃子さんのストーカーの事件もあったことだし。
次から夜タクシー乗る時は変に話しかけられないように吐きそうなフリして乗ることにします。変な会話したら酔拳かましますよ!
では、またっ!
アチョ〜〜〜〜!